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石井町議会、議員報酬の改正条例を可決

石井町議会は議員報酬に関する条例改正を可決し、質疑応答はなし。町長は経済再開や災害避難対策を強調。
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令和4年6月17日に実施された石井町議会定例会では、議員報酬や関連する条例改正が審議された。

会議は午前10時に井上裕久議長により開かれ、出席議員は14名であると確認された。

議事の最初に、川端義明議員が提案した議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての説明を行った。提案理由は、議員が職に就いた際の報酬額を月額ではなく日割りに改める必要があるとのことだ。

この改正により、議長や副議長がその職を離れた際の報酬算出方法が明確化されることとなる。

議長は、質疑の時間を設けたが特に質問はなかった。これに伴い、討論も省略され、条例改正案は一括採決に付され、「異議なし」として成立した。

また、他の多くの議案も同様に採決が行われ、議案第27号から第36号までの5件が原案の通り承認され、議員提出の議案第4号も無事に可決されることとなった。

閉会前に小林智仁町長は、議会への謝辞を述べ、新型コロナウイルス対応について現状を報告した。特に、経済活動の再開に向けた取組みや、物価の高騰への対応、また災害時の避難方法についての広報の重要性を強調した。

このような中、議会は今後とも地域住民との連携を深め、災害時における対策を強化していく方針を確認した。

議会開催日
議会名令和4年6月石井町議会定例会
議事録
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