令和元年12月13日、石井町役場議場で定例会が開かれ、様々な議題が取り上げられた。
特に、町道アグリ街道の街路灯設置についての提案が注目される。議員からは、通行量の増加に伴い夜間の危険性が指摘され、街路灯の設置を要望する声が上がった。「この路線の安全対策を講じてほしい」との意見が出ており、特に子供の送迎を行う保護者からも暗くなっている状況に不安が広がっているという。
また、独居高齢者への支援についても議論が行われた。調査によると、多くの独居高齢者が日常生活に困難を抱えている。現状では、地域での見守りや支援活動が進められているが、さらなる支援体制の強化が求められている。地域包括支援センターや民生委員の活動が紹介され、「助け合いの仕組みが必要」との声が上がった。
いじめ問題については、全国的にいじめが増加傾向にある中、本町でも状況の把握と組織的な対応が進められています。熱心な取り組みによって早期発見や防止策が講じられていることが強調された。特に、「いじめは許されない」との強い意識を全体で共有することが重要であるとされ、今後も教育委員会と連携した支援が必要とされています。
SNSに関する犯罪被害の増加も大きな問題となっており、専門家からは具体的な誘い文句を想定した訓練が必要との指摘があった。ICT機器の普及が進む中で、利用のルールを家庭でしっかり教育することが求められています。
さらに、所有者不明土地の課税見直しに関する情報も提供され、今後の取り組みに期待が寄せられています。行方不明の土地が多く、課税ができない状況が続く中、どのように対策を講じていくのかが注目される。
最後に、アグリ道路の街路灯の設置は、農業されている方々や通行者の利便性を考慮しながら進める必要があるとされ、光害を抑えた街路灯の導入について、引き続き慎重に検討していきたいとの意向が示された。