令和5年1月16日、石井町役場にて臨時町議会が開催され、議案が審議された。
出席議員14名の定足数が確認され、会議が開会された。議事日程には、会議録署名議員の指名、会期に関する決定、令和4年度一般会計補正予算(第6号)の議案説明が含まれている。
日程第1では、議長(井上裕久氏)が会議録署名議員を平野忠義氏と大西隆夫氏に指名した。次に、会期は本日1日限りとし、異議なく決定された。続いて日程第3の議案説明に移り、小林智仁町長が令和4年度石井町一般会計補正予算について詳しく説明した。
小林町長は、出産・子育て応援給付金事業と飯尾川公園いしいドームの大規模改修工事に関する補正予算について触れた。特に、出産・子育て応援給付金事業は妊婦や子育て家庭への支援を目的とし、経済的支援として合計10万円を支給することを改めて強調した。
また、飯尾川公園にあるいしいドームは開館から20年が経過し、老朽化が進んでいるため、約6億6,000万円の改修工事が必要であると説明した。2025年度中の工事着手を視野に入れ、入札手続きを進める計画である。
質疑応答では、「質疑はありません」と確認され、議案の審議は円滑に進行した。最終的に、議案第1号は議員全員の同意のもと承認され、可決された。
最後に、小林町長が謝辞を述べ、町の行政の推進に対する議員との連携の重要性を語った。今後も地域住民の意見を聞きながら、石井町の発展に努める姿勢を示した。議会は午前10時24分に閉会した。