令和5年9月の日光市議会定例会が、9月1日に開かれた。
議案が多数審議される中、特に「日光市特定教育・保育施設などの運営に関する基準の改正」を含む議案第76号が注目を集めた。議長の田村耕作氏は、この議案について「委員会付託を省略したい」と提案し、出席議員全員の賛成により可決された。
また、議案第73号、75号、78号から80号までの一括質疑が行われ、一連の議案は総務常任委員会に付託されることとなった。議長は質疑の通告がないことを確認し、スムーズに議事が進行する様子が見られた。
次に、議案第74号、77号及び83号から85号までが一括議題とされ、民生教育常任委員会に付託されることが決定された。ここでも特別な質疑は行われなかったが、議員は迅速に対応している。
議案第81号、82号についても、それぞれ観光産業常任委員会および予算審査特別委員会に付託され、それにより議事の進行が効率的に行われた事例が強調された。さらに、議案第86号から95号までについては、決算審査特別委員会が設置され審査に入ることが確認された。
陳情第2号に関しても、民生教育常任委員会に付託された。このように、特定の議案については委員会付託がスムーズに行われ、議論を深める時間が確保されたと見られる。
この日の定例会は午前10時に開会され、5分後に散会した。議会は効率的な運営を持っており、重要案件に素早く対処したことが印象的であった。