令和4年9月の日光市議会定例会が開催された。
出席した議員は23名で、欠席議員は1名だった。市長の粉川昭一氏や副市長の上中哲也氏も出席し、重要な議案が複数提出された。
議題の中で最初に挙がったのは議案第87号であった。この議案について田村耕作議長は、委員会付託を省略し、即時採決を提案した。議案は賛成全員で可決され、手数料条例の一部改正が承認された。
次に、日程第2として複数の議案が一括審議された。議案第85号から第95号は質疑がなかったため、総務常任委員会に付託されることとなった。同様に、日程第3の議案も質疑が無かったため、民生教育常任委員会へと付託された。
日程第4では、観光関連の議案が含まれる一括審議が行われ、質疑の通告もなかったため、観光産業常任委員会に付託された。議長はこの流れを受け、効率的な議会運営を強調した。
さらに、議案第101号は予算審査特別委員会に、また側面から触れられた議案群、議案第109号から118号については、決算審査特別委員会を設置し、審査を行うことが決まった。
閉会に近づく中、田村議長は、皆が円滑に会議を進められたことに感謝の意を示した。絞り込まれた議事を受け、今後の決算審査や各委員会の活動にも注目が集まる。最終的に、議会は予定通り散会した。