令和5年5月24日、浜松市議会は第2回定例会を開催した。会議では、鈴木康友前市長および鈴木伸幸前副市長に対する感謝状の贈呈が行われた。
鈴木前市長は平成19年から16年にわたり市政に尽力し、行財政改革や企業誘致、災害対策に貢献した。市議会は彼の功績に感謝の意を表し、「深甚なる感謝の意を表する」と述べた。前市長は感謝状を受け取り、議会や市民への感謝を述べた。
また、鈴木前副市長にも感謝状が贈呈されることが決定された。彼は市長の補佐役として市政運営に寄与したことが評価された。贈呈は後日行われる予定である。
監査委員選任や固定資産評価員の選任も行われた。市長の説明によれば、新たに松本康夫議員と太田利実保議員が監査委員に選任された。固定資産評価員には市職員の村上隆康氏が選任されることが決まった。
この日の議事では、定期監査結果も報告された。監査委員の川嶋朗夫氏は「財政や業務はおおむね適正に処理されている」と報告。特に情報公開の増加や補助制度の改善について改善案が示された。これに伴い、システムの充実が求められることも併せて伝えられた。
最後に、議会は5月25日から6月8日までの休会を決定し、次回の本会議を6月9日午前10時に予定している。
議長の戸田誠氏は、「市民のためになるよう引き続き努力を」と述べ、本日の散会を述べた。