浜松市議会は令和2年11月26日に定例会を開催し、議員報酬や職員の給与に関する4つの改正議案について審議した。
出席した鈴木育男議長は、「休会の日に会議を開くことを認める」との挨拶で議事を始めた。
次に、浜松市市長の鈴木康友氏が、議員報酬及び職員の給与改定に関する条例の改正理由を説明した。
同氏は「特別職報酬等審議会の答申を踏まえ、期末手当の改定を実施する」と述べた。
4件の議案は、浜松市特別職及び職員の給与改定に必要な法人法に基づく改正となる。特に、職員の給与に関しては人事委員会の報告を基にしており、期末手当の見直しが行われることに触れた。
鈴木康友市長は、公民給与の格差解消を目指す必要性を強調した。
また、この日の会議では、議案に対する質疑は発言がなく、質疑を打ち切ることが決定した。
さらに、議案は、総務委員会及び市民文教委員会に付託され、今後の審議が期待されている。
会議の最後に、11月27日から29日までの休会を決定し、次回の本会議は11月30日午前10時から行われる予定である。
これにより、浜松市議会は、今回の重要な議題での進展を図り、市民福祉向上を図る方針を示した。