令和元年第2回浜松市議会定例会が始まり、議長および副議長の選挙が行われた。
議会は5月20日午前10時に開会され、最初に浜松市議会議長の選挙が実施された。出席議員は46人で、投票の結果、柳川樹一郎氏が29票を獲得し、議長に当選した。柳川氏は「議会運営は大変厳しいものになる」と述べ、議会が円満であることの重要性を強調した。
続いて、議席の指定や会議録署名議員の指名が行われた。日程第4として会期の決定があり、議会の会期は6月21日までの33日間となることが異議なしで決定された。
その後、副議長の選挙が行われ、鳥井徳孝氏が29票を獲得し副議長に当選した。鳥井氏は、浜松市議会が長い歴史を有していることに感謝し、役割を全うすることを誓った。
最後に、鈴木康友市長が挨拶した。市長は浜松市が幸福度ランキングで第1位であることを報告し、住民が安心して生活できるよう、地方自治体が持続可能な行政サービスを提供し続ける重要性について触れた。改元に際し、新たな時代での挑戦を呼び掛け、支援と協力を求めた。
会議は休会を経て、次回の本会議は5月22日午前10時からとなる。出席議員41名、出席説明員および事務局職員が参加し、人事選挙が重要な議題として進行したことが際立った。議会運営は新議長の下でどう進展するか、注目される。