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三芳町議会、リフォーム・キャリア教育等の質問が議論に

令和2年第6回三芳町議会定例会で、林善美議員がリフォーム助成制度やキャリア教育について質問し、様々な課題について意見交換が行われました。
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令和2年第6回三芳町議会定例会が開催され、一般質問が行われた。この日は、林善美議員がリフォームやキャリア教育、キャリア支援について質問をし、様々な問題点や現状について議論された。

まず、リフォームに関する助成制度についての議論が行われた。林善美議員は、介護保険による助成制度に関し、介護認定を受けた人が利用できる住宅改修費用が年々増えているとメッセージを伝えた。健康増進課長の池田康幸氏は、過去3年間の住宅改修の件数を報告し、令和元年度は98件、平成30年度は103件、平成29年度は132件であったと述べた。また、林議員は、介護認定で非該当となった場合の町独自の補助制度についても質問し、福祉課長の三室茂浩氏が、当制度は利用実績がないことを説明した。

キャリア教育については、林議員が「現在、若者の働く意欲の低下が問題視されている」と指摘した。教育委員会の宇佐見宏一課長は、教育活動全体を通じてキャリア教育を実施し、児童生徒の生きる力を育て、社会人として自立する力を養う重要性を強調。さらには、新しい学習指導要領に基づいた教育改善が必要であり、連携が大切であると話した。

次にキャリア支援についての質問が続き、林議員は女性活躍推進法に基づく町の取り組みと成果を質問。総務課長の大野佐知夫氏は、女性支援セミナーの開催状況を説明したが、参加者が2名にとどまったことは残念であると述べた。林議員は、次回以降のイベントには託児サービスを導入すべきであると提案した。

最後に、林議員は、コロナ禍での様々な取り組みの必要性を強調し、行政は一人一人の生活を支えるための施策を考えるべきであると締めくくった。この質疑を通じて、リフォームの助成制度やキャリア教育、女性の活躍推進など、多角的な観点が再確認された。

議会開催日
議会名令和2年第6回三芳町議会定例会
議事録
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