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柏原市議会、議長と副議長の選出及び決算認定が可決

柏原市議会の定例会で新議長と副議長が選出され、令和4年度の決算認定も全て可決される。
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令和5年第3回柏原市議会定例会が、9月29日に柏原市議会議事堂で開催される。議長の辞職許可や新議長選出など、多くの重要案件が議題となる。

この日の会議では、まず議会運営委員会委員長の乾一議員が議事日程を報告。日程には、報告第12号の専決処分報告、柏原羽曳野藤井寺消防組合規約の変更に関する協議が含まれている。特に専決処分については、議案第50号が原案通り可決される見込みだ。

また、認定第一号から第八号における決算認定も審議される。反対意見を述べる江村淳議員は、柏羽藤環境事業組合負担金の意義について問題視し、「環境事業組合の閉館が予算にどのように影響するかが鍵だ」と指摘。賛成する榊田和之議員は、「安全で持続可能な社会を実現するためには、環境事業の一貫性が重要」と述べ、市民の理解を示す重要性を強調した。

さらに、本会議の目玉は、議長の辞職とそれに伴う新議長の選出である。山下亜緊議長からの辞職願が議事局に提出され、新屋広子副議長がその任務を引き継ぐ。その後、田中秀昭議員が新議長に指名され、満場一致で当選が決定する。

新議長は、「市民の課題解決に向けて全力を尽くす」と表明し、市議会の新体制に期待を寄せた。また、新しい副議長には梅原壽恵議員が選出され、今後の議会運営に向けた抱負が述べられた。新しい体制のもと、今後の柏原市議会がどのように市政に貢献していくかが注目されるところである。

議会開催日
議会名令和5年第3回柏原市議会定例会
議事録
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