令和2年8月19日に開催された議会において、4つの発議が行われ、いずれも在沖米軍および津堅島訓練場に関連する内容であった。
最初の発議は、新型コロナウイルス感染防止策を求める意見書で、発案者は又吉法尚氏である。この意見書は原案が可決され、在沖米軍に対する感染防止対策の強化が求められた。又吉氏は「米軍の感染が地域社会に及ぼす影響を考慮し、対策を検討する必要がある」と主張した。
続いて提案されたのは、同じく新型コロナウイルスに対する防止策を求める決議であり、こちらは発議者が明示されていない。処理結果は未定であり、今後の動向が注目される。
さらに、津堅島訓練場に関しては2つの発議が行われた。1つ目は、パラシュート降下訓練の中止を求める意見書で、発案者は藏根武氏である。訓練による地域への影響を懸念し、「安全を確保するためにも、訓練は慎重に実施されるべきである」と訴えた。この意見書も現時点では処理結果は未定である。
最後に、津堅島訓練場におけるパラシュート降下訓練の中止を求める抗議決議も提案されており、こちらも発議者は明示されていない。地域住民の意見や安全への配慮が強く求められる中で、今後の審議が期待される。