令和5年9月の定例会が行われ、様々な市政に関する質問が取り上げられた。特に、通学路の安全対策やブロック塀の危険性については、市民の関心が高まっている。
議員は、明確な基準のもと、安全対策を進める必要があると訴えた。また、個人宅の越境樹木問題や不審者の侵入対策についても言及され、市はこれらの問題に対し、地域との連携を強化する意向を示した。
色覚に配慮した教育現場での取り組みについては、議員から市内での実施校数の少なさへの懸念が上がった。教育長は、色覚チョークの導入が進んでいることを認識し、今後の取組を前向きに進める考えを示した。
障害者支援体制においては、親亡き後のサポートが重要視されており、引き続きクローズアップされる必要がある。市は、障害者相談員を設置し、地域での意見 exchangeを行っているが、今後も継続的なアプローチが求められる。
さらに、電動アシスト自転車購入補助金も話題にのぼり、対象者の幅を広げることが求められた。これは地域の交通安全や環境への意識を高めるための取り組みであり、今後の展開に期待が寄せられている。
最後に、学校給食の無償化については、全国的に進めるべき施策となっており、各議員から様々な提案が出された。市長は、国への要望を引き続き行い、実現に向けた努力をすると述べた。