令和4年第6回大村市議会臨時会が開会しました。議会では、予算案や専決処分についての審議が行われた。
会議は午前10時に開始され、会期は本日1日間と決定された。出席した議員は全員で、議長の村崎浩史氏の進行のもと、議案の審議が始まりました。
議題に上がったのは、第80号議案「専決処分の承認について」です。財政部長の高取和也氏が、令和4年度一般会計補正予算の申請理由を説明し、新型コロナウイルス感染症に対する緊急支援給付金などが追加され、予算総額は559億3,609万1,000円となることが報告されました。質疑が行われ、特に異議なく承認された。
続いて、第81号議案「令和4年度一般会計補正予算(第6号)」が審議されました。この議案も高取財政部長が説明し、内容は水道基本料金等助成事業や国の支援金を使用した物価高騰対策などで、歳入歳出それぞれ6億2,478万6,000円が追加されることが確認されました。出席の委員からは具体的な影響や支援の内容についての質疑がありましたが、原案は全会一致で可決されました。
最後に、第82号議案「令和4年度大村市水道事業会計補正予算(第1号)」がテーマとなり、上下水道局次長の石丸弘子氏がその詳細を説明しました。水道料金の基本料金4か月分が減免されることを目的とした補正で、総額は原案通りに可決されました。
議長は、市民生活への影響や、公的支援の重要性を強調しながら討論をまとめました。この臨時会の全ての案件が審議を経て承認され、午後3時27分に閉会となりました。今後の施策に向けた市民への影響が注目される中、議会の活動が続いていきます。