令和3年6月の定例会が開催され、重要な議案が審議された。
議題には工事契約や予算、監査委員の選任など重要事項が含まれています。市長の園田裕史氏が、工事請負契約について説明し、環境センターの火災に伴う復旧工事について詳細を述べました。業者が独自の技術を持ち、施工困難なため随意契約とすることが強調されています。
議案は第50号から第53号まであり、特に第53号の補正予算は話題となっていました。財政部長の高取和也氏は、歳入歳出予算にそれぞれ2億3,310万円を追加し、総額467億98万5,000円となることを説明しました。新型コロナウイルス関連の施策が盛り込まれているため、議員らは関心を寄せる場面も見られました。
また、監査委員の選任についても触れられました。園田市長は高木邦彦委員の選任を提案し、異議なしとする声があがりました。議会の同意が得られ、委員会の付託を省略して決定されました。
この会議では、議案への質疑がなく、スムーズな進行が印象的でした。各議案は、指定された委員会に付託され、今後の審議に備えることになります。そして、全日程が終了したことを受けて、議長の村崎浩史氏が散会を宣言しました。