令和5年5月15日、大村市議会第2回臨時会が開会した。
本日は正副議長の選挙及び各委員の選任が議題として上程された。会議は午前10時に開始され、最初に臨時議長の松尾祥秀氏が、出席議員25名を確認し、開会の挨拶を行った。次に市長の園田裕史氏が、議会選挙等の結果と市の現状に触れ、今後の発展に期待を寄せた。
その後、議長選挙が行われ、結果として城幸太郎氏が新しい議長に選任された。開票結果によると、城議長には全議員からの支持を得たことが強調される。新議長は挨拶の中で、議員の協力が不可欠であると発言し、公平かつ公正な議会運営を目指す意向を示した。
続いて副議長の選挙も行われ、田中博文氏が当選した。田中氏は就任挨拶で、議会の活性化に貢献することを誓い、議長を支える姿勢を明らかにした。ここで、議会運営に関連する委員会や各議案への付託も同時に進められた。
特に目を引くのは、第30号議案としての固定資産評価員の選任についてであり、これには議員全体からの同意が得られた。また、第31号の監査委員の選任についてもスムーズに進行し、同意済みである。さらに、県央地域広域市町村圏組合議会議員と長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員の選任も無事に完了した。
この臨時会は、全ての日程を終え、閉会を迎えた。市議会は今後も市民の信託に応える活動を続けることが期待されている。