令和4年第8回佐久穂町議会臨時会が、10月13日午後3時に開会した。
本会議では、14名の議員が出席し、定足数を満たしていることが報告されました。議長は、臨時会の実施において新型コロナウイルス感染防止対策を強調しました。具体的には、議場内でのマスク着用をお願いし、接触を避けるための配慮がなされました。
続いて会期が決定されました。議会運営委員長である高橋康徳議員は、会期が本日1日のみであると報告しました。これに異議はなく、会期は承認されました。
この臨時会では、議案第66号と議案第67号が上程されました。町長の佐々木勝氏は、これらの議案についての提案理由を詳述しました。議案第66号は、一般会計の補正予算で、価格高騰に関する支援金を計上しています。具体的には、電気、ガス、食料品等の価格高騰に対する緊急支援給付金です。
また、議案第67号は老人保健施設特別会計の補正予算で、コロナウイルス感染症の検査手数料を含んでいます。議案内容に関する質疑はありませんでしたが、議長が質疑の場を設けました。この後、議案66号、67号ともに討論も行われず、採決に移りました。
最終的に、両議案は挙手による投票で全員賛成の下、承認されました。議長は、全ての日程を終了し、午後3時55分に臨時会を閉会しました。議会事務局は、議事録の署名議員として岡部尚樹議員と竹内達朗議員が指名されました。