茅野市では循環型社会の形成に向けて、各種取組を進めています。
ごみの処理に関しては、現在回収される可燃物の量が令和4年度において、約9,406トンで、過去に比べて減少傾向にあることが報告されています。
資源物での回収量も16品目にわたる分別収集が行われ、年々増加し続けています。その結果、地域の市民が積極的にごみの減量活動に参加し、環境保全が推進されています。
また、リデュース、リユース、リサイクルの3Rに力を入れており、特に自宅での生ごみ処理の促進が奨励されています。今年度の実績では、コンポスターや生ごみ処理機器への補助金制度が好評で、すでに多くの市民が活用しています。
ただし、周囲の目線による個別な工夫も求められており、地域に根ざした活動が一世代を超えたサポートとして必要です。環境自治会など、市民との協働体制を強化していく必要があります。
今後は、特に教育現場のごみ問題に関しても、学生や児童の心身の健康を守りつつ、3R活動の一環として位置づけられるものを取り続けていきます。