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茅野市議会、運動公園改修工事と予算案を可決

令和6年6月茅野市議会、運動公園天井改修や予算案を全会一致で可決。教育・福祉施策も推進。
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令和6年6月18日、茅野市で定例会が開催され、重要な議案が一斉に可決された。

中でも、運動公園総合体育館の天井改修工事に関する議案第41号が取り上げられ、全会一致で可決された。総務環境委員長の東城源氏は、この工事が市内の天井脱落防止対策工事であることを強調。市側は、2014年の建築基準法改正による影響を受けた施設について進捗状況を報告し、さらに災害拠点としての重要性も意識した工事であると説明した。

次に、議案第52号では、個人番号の利用に関する条例の一部改正が議論された。総務環境委員長は、法改正に基づく必要性を示したが、個人情報に影響があるのではとの意見もあった。この議案も賛成多数により可決された。

さらに、市道路線の認定や廃止に関する議案が続々と登場し、委員長の佐々木美智子氏が市内の新たな道路政策を説明した。特に、地域開発に伴い仲町地籍や宮川地区の道路整備が重要視され、全会一致で可決された。

福祉教育関連の議案が続き、特に議案第53号の特定教育・保育施設に関する改正は、教育環境の向上に繋がるとして全会一致で可決された。また、陳情として提出された介護報酬引き上げの請願や、教育予算確保を求める陳情は、一部が趣旨採択されながらも、不採択となる案もあり、議員間で意見が分かれた。

さらに、令和6年度補正予算も承認され、主に地域医療やさらなる福祉向上を目的とした内容が盛り込まれている。特に、国民健康保険特別会計においては、新しい給付金制度の導入が重要な議題に。

最後に、茅野市総合計画に関する議案第48号と第49号についてもそれぞれ見直しが可決。新たな計画が策定されることで、環境の変化に対応した地域の発展を目指す方向が明確にされた。

今回の定例会では、地域社会の複合的ニーズに応えるため、議案が相次いで可決され、新たな取り組みの出発点となった。

議会開催日
議会名令和6年茅野市議会6月定例会
議事録
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