令和5年第1回茅野市臨時議会が開催された。
議長に選出されたのは矢島正恒議員で、18票のうち16票を獲得した。
これにより矢島議員は、新たに議会を率いることになる。
続いて、副議長の選挙が行われ、長田近夫議員が11票で選出された。
議長と副議長の就任に当たって、それぞれの所信表明も行われた。
矢島議長は、議会の中立公平な運営を強調し、議会改革の必要性を訴えた。
今回の臨時会では、議席の指定や会期の決定も行われた。また、議会招集の挨拶として、市長の今井敦氏が発言し、新型コロナウイルス感染症対策や市民の聲に耳を傾ける姿勢を示した。また、最近発生した霧ヶ峰の火災に関しても報告。
議長と副議長が就任したことにより、茅野市議会は新たなスタートを切ることになった。今後、議会の運営や政策実行において、議員一同が市民のために尽力する意向を示した。
臨時会では17件の議案が審議された。
特に、茅野市監査委員の選任や、地域に関わる組合議会議員の選任が重要視された。
市長は議会の協力を得て、地域の発展へ向けた施策を進めていく考えを明らかにした。
今後も議会と行政が連携して、持続可能な地域社会を形成することが期待されている。