令和3年6月10日、茅野市議会において定例会が開かれた。
本日の議題には、4つの議案が提起され、質疑が行われることなく委員会に付託された。議案は重なる部分も多く、特に条例の改正が目立っている。
最初の議案、第29号では、固定資産評価審査委員会条例の一部改正が提案された。発言はなく、ただちに総務環境委員会への付託が決定された。次の議案第30号、手数料徴収条例についても質疑はないまま、同様に委員会への付託となった。
続いて、議案第31号は廃棄物処理や清掃に関する条例の改正が提起された。この議案についても議論は行われず、総務環境委員会に付託された。
最後の議案第33号、令和3年度の一般会計補正予算については、質疑なしで予算決算委員会への付託が決まった。議長の樋口敏之氏は、質疑を省略する伝統に沿った回答を行った。
出席議員は18名で、欠席者は出なかった。市長の今井敦氏、副市長の柿澤圭一氏、他関係者も出席し、定足数が満たされたため、会議はスムーズに進行した。今回の定例会でも新型コロナウイルス感染症対策が徹底されており、マスク着用や座席の配置についても配慮がなされている。