令和2年12月の与謝野町定例会では、議員からの一般質問が活発に行われた。特に、杉上忠義議員から新型コロナウイルス感染症への対応に関連する質問が目立った。杉上氏は、医療現場での危機的状況や、長期的なコロナ禍の影響で求められる新たな行政対応について言及した。
杉上氏は、コロナの影響で税収が減少し、対策費用の増大が急務になっていると懸念を示した。また、「地域経済の回復再生のためには、優先とすべき事業に焦点を当てなければならない」と強調した。特に、「事業推進に必要な実質公債費比率の健全化が急がれる」と述べ、早期の改善策を求めた。