令和6年6月17日、与謝野町議会は定例会を開催し、各議案に関する質疑や討論が行われた。
最初に、報告第4号「専決処分の報告について」が議題に上がり、旧岩屋小学校解体撤去工事請負契約の変更が説明された。山添藤真町長は、契約金額が1億2,894万7,500円に増額されたことを報告し、「現場の状況に応じた工事内容の見直しによる」と述べた。
続いて、議案第64号の「与謝野町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正」について、質疑が行われ、異議なく可決された。次に、議案第65号の「与謝野町税条例の一部改正」も同様に扱われ、質疑なしに可決となった。また、議案第66号の「与謝野町過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正」も滞りなく可決された。
そして、議案第67号「与謝野町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正」に関しても質疑なしで可決。議案第68号では「与謝野町福祉医療費の支給に関する条例の一部改正」が可決され、重度精神障害者の医療費支援についての重要性も指摘された。
議案第69号「与謝野町営バス運行事業に関する条例の廃止」については、委託事業者が運転手を確保できない事情が話し合われ、可決された。そして、議案第70号として令和6年度与謝野町一般会計補正予算が提案され、こちらも質疑なしに可決された。