令和2年4月23日、与謝野町議会は臨時会を開催し、重要な議題を議論した。
この会議で特に注目されたのが、与謝野町監査委員の選任についてである。この件について、山添藤真町長は、「人格高潔で、監査委員として最適任者」として永島洋視氏を提案した。議会はこれに異議なく同意し、永島氏の選任が決定した。
次に進んだのが、与謝野町議会常任委員会の委員選任である。高岡伸明議員をはじめ8名が総務文教厚生常任委員会に選任され、産業建設環境常任委員会には下村隆夫議員等が選任された。これに際し、議長の多田正成氏は各委員への協力を求めた。
また、与謝野町議会運営委員会および広報特別委員会の選任も行われた。特に、広報特別委員会においては、永島洋視議員が委員長に選任され、今後の活動に期待が寄せられている。委員長選任後、議長は、「それぞれの正副委員長は、今後のご協力をお願いしたい」と述べた。
さらに、本議会では、宮津市中学校組合議会議員、消防組合議会議員、環境組合議会議員に関する選挙も行われた。これら5件の選挙については、全会一致で指名推選という方法が採用され、議長がそれぞれの議員を選出した。
閉会に際して、多田正成議長は新議長としての挨拶を行い、議会運営への協力を求めた。また、今後の議会が「町民に愛され、信頼される存在」であるよう努めることを強調した。
本臨時会の終了に際し、出席した全議員に感謝の意を表し、「今後ともよろしくお願いする」と締めくくった。最後に、会期の安全な進行と町民の幸せを願う声が議場に響いた。