令和6年3月14日、与謝野町議会の定例会が開催された。
会議では、議案第34号から第33号まで多岐にわたる予算案が審議され、全て原案通り可決された。特に令和5年度一般会計予算の審議が行われ、杉上忠義議員が地元経済の回復への期待を表明した。
本議案については、質疑は行われず、即座に討論に移った。討論も同様に行われず、そのまま採決に進んだ。議長の宮崎有平氏の呼びかけに応じて、全員が賛成し、原案の可決が決定した。
次に、議案第17号の水道事業補正予算が議題となり、こちらも同様に質疑が無く省略され、すぐに採決に入る運びとなった。起立した全議員が賛成し、可決が決定した。続く議案第18号も同様の過程を経て可決された。
さまざまな特別会計に関する議案が次々と上程され、質疑や討論を省略する流れが続く中、各議案が全て原案通りに承認された。特に介護保険や国民健康保険など、生活に密接な影響を持つ議案の可決が注目された。
最後に、税条例や消防団員の補償条例に関する議案も満場一致で可決され、全議案が承認された。このように、与謝野町議会は住民へのサービス向上に向けた予算案を一通り可決した。次回は3月22日から再度会議が開催される予定である。