令和2年9月23日に行われた与謝野町議会の定例会では、いくつかの重要なテーマが議論された。
新型コロナウイルスに関する報告では、町長の山添藤真氏が、これまでに8例目の感染者が確認されたことに触れ、今後の感染症対策を強化する必要性を強調した。
この他に、議案第92号の令和元年度与謝野町一般会計歳入歳出決算認定についての審議が行われ、具体的な数値や実績が詳しく検討された。
例えば、キッチンカーの運営状況についても言及があり、高岡伸明議員が町民からの問い合わせを引き合いに出し、現状の運営に関する質問を行った。これに対し、小室商工振興課長は、キッチンカーのメンテナンスが行われている状況を説明し、現状の課題を認識していることを示した。
また、産業創出交流センターの運営についての意見も寄せられ、実質的に町の職員による運営が行われていることは、事業の目的や展望達成には至っていないとの見解もあった。