9月定例会において、岩屋地区の通学方法や児童の安全確保に関する議論が行われた。この地域では、下校時の安全性や健康面での懸念が浮上し、特に猛暑や降雪に対する対策が必要とされている。
市場小学校に通う岩屋地区の小学生は、徒歩で長い距離を通学しており、特に低学年の児童たちは午後の猛暑の中で帰宅することに不安を感じている。このことから、議員はスクールバスの導入を提案し、町長に対してその可能性を検討するよう求める発言が行われた。
また、通学路の安全確保についても言及され、地域住民やボランティアによる見守り活動が紹介された。さらに、教育長は事故や危険に備えて、学校側での水分補給や適切な休憩を指導していると説明した。
議会では、与謝野町における観光協会の役割や地域資源を活用した施策の重要性も議論された。観光庁の方針を受けた町の施策や、地域団体との連携が必要であると認識され、地域住民の意見やアイデアを尊重しながら進める必要性が強調された。