与謝野町議会は令和2年3月の定例会を開き、6つの議案を扱い、クアハウス岩滝の改修についての議論が中心となった。
この日は、議案第14号と第15号についての審議が行われ、特にクアハウス岩滝の条例改正案が注目を集めた。議長の家城功氏は、全議員が出席していることを確認後、協議に入った。
山添藤真町長は、クアハウスの条例改正案について、先日の宮崎議員の一般質問に対する答弁の補足を行った。それによると、クアハウス岩滝の利用料金改定は必要であり、過去数年間料金改定を行っていなかったため、運営の健全化を図る重要性を訴えた。この点に関して、下村隆夫議員は、料金値上げの根拠や観光政策との整合性について質問を交え、運営の透明性を求めた。