コモンズ

四万十市12月定例会で補正予算案19件審議

四万十市は令和元年12月2日に定例会を開催し、一般会計補正予算案など19件を審議した。
記事公開日:
議会開催日:

令和元年12月2日、四万十市の定例会が開催された。この会議では、令和元年度一般会計補正予算等19件の議案が審議される

市長の中平正宏氏は、補正予算として「一般会計補正予算」の趣旨を説明し、「市民サービスの向上を図るため必要な予算である」と述べた。

補正予算に伴う具体的な内容として、約2億3,582万円増額となり、歳入歳出の合計が216億1,881万9,000円に達したことが報告された。

また、各種予算の不足や課題に対し、今後も市民のニーズに基づいた効率的な事業運営を目指すとの方針が強調された。

続けて、田村周治副市長が総務課、健康推進課、学校教育課等の報告を行い、これらの事業にも加え、実施される補正が市民生活にどのように影響するか説明をした。

災害時の対応についても言及し、近年の台風等に伴い多くの住宅被害が報告されている現状において「市民の安全を最優先に考えている」とし、引き続き防災対策を強化する方針を示した。

議会運営委員長の平野正氏は、会期日程を12月9日から12月17日までの16日間と決定し、一般質問が行われることを報告した。

災害県や台風19号の被害による復旧活動も続いており、「地域のハザードマップの周知が必要とされている。今後も防災訓練等を通じて広報へ力を入れる」と話した。

また、ソウルドアウト株式会社の四万十市進出が決定したとの報告があり、IT関連ビジネスに対応したデジタルオペレーションセンターが設立される。これは、地域活性化が期待されており、雇用創出にもつながるという。

次に、長年進められている文化複合施設の整備計画についても触れられた。850席程度を基準に、それら施設の計画を進めることとなり、地域との連携を重視したいと述べられた。

市民病院については、医師確保の必要性が示され、鈴木光哉内科医師が新たに就任したことも報告された。

最後に、議事は無事に進行され、次回の会議日程を確認の後に散会した 。

議会開催日
議会名令和元年12月四万十市議会定例会
議事録
タイトルの評価headlineは会議録データの内容に沿った情報を含んでおり、特に審議された補正予算案について言及しているため適切である。
説明文の評価descriptionは内容を簡潔に要約しており、議会の重要な出来事を適切に伝えているため、問題ない。
本文の評価main_contentsは会議録データの内容に基づいており、補正予算や議案の内容を詳細に反映しているため、正確である。

高知県四万十市の最新記事