令和4年3月定例会の一般質問において、四万十市の美化運動とあいさつ運動が提案された。議員たちは、美しいまちを目指してさらに進化した活動を行うことを訴えた。特に、花いっぱい運動として地域を花で彩り住民の交流を促進する試みが示された。
さらに、観光大使制度についても言及され、市民の協力を得ながら活動を推進していく必要性が強調された。その中で、観光大使の活動が地域の認知度を向上させ、観光客の増加につながる重要な要素であると述べられた。また、四万十川の自然景観を活かした美化活動との相乗効果が期待される。
京都看護大学の誘致問題に関しては、開校に向けての進捗状況と課題について深い議論が行われた。特に、実習棟の整備状況や生徒募集に対する影響が注目された。市としても、地域との連携が不可欠であり、透明性のある情報提供が求められる。
南海トラフ地震への備えについては、市民の防災意識醸成が大きな課題であるとの指摘があった。災害時には迅速な避難行動が求められるため、普段からの備えと訓練が欠かせないとされている。そのためには、市としても定期的な啓発や訓練の実施が必要とされる。
また、四万十市の観光振興策として、声を大にして美化活動や観光資源の整備を進め、市民や観光客が共に楽しめる空間を創出する方向性が示された。今後の取り組みが期待される中、市民の参加と協力が不可欠である旨が訴えられた。