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高知市議会、予算補正案などを審議し文化振興など議論

高知市議会が補正予算や条例改正を中心に審議。市長は虚偽文書問題の総括や文化振興に言及。事業所への支援も強調。
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令和2年第479回高知市議会が9月16日に開催された。

議事では、令和2年度の各種補正予算や条例改正議案が審議された。

市長の岡崎誠也氏は、虚偽有印公文書作成被疑事件について説明し、「文書管理の徹底が必要だ」と強調した。

具体的には、被疑事件の不起訴処分に関する総括を求める岡崎豊議員に対し、市長は当時の文書管理規程の不備を認め、今後の改善を誓う。市長は「行政活動の信頼確保が重要な課題だ」と述べた。さらに、よさこい祭りの影響や新型コロナウイルス対策についても言及。

岡崎議員は、祭りの中止について、地域文化の維持や振興が問われていると指摘した。市長も「来年の開催について協議を進めている」と発言。

また、令和元年度決算についても質疑が行われ、財務部長は「歳入の激減が見込まれる一方で、収支の均衡を図る取り組みが求められる」と述べた。

会議では、地域振興に関しても討論され、鏡・土佐山地域の情報通信環境整備の進捗状況について市長が報告し、今後の取り組みについて前向きな姿勢を示した。地域の空き家活用や、森林管理の重要性についても触れ、持続可能な地域社会の構築を目指す方針が確認された。

最後に、議会は住民のニーズを反映させた施策が進むよう、引き続き活動していくことを誓い合った。

議会開催日
議会名令和2年第479回高知市議会
議事録
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