令和5年第496回高知市議会臨時会が5月11日午前10時に開始された。
主な議題は、議席の一部変更、常任委員会の委員選任、及び市第53号監査委員の選任などである。議長の平田文彦君が会議を進行し、議席変更が承認された後、常任委員会の委員及び議会運営委員会の委員も選任された。
選任された総務常任委員会の委員には、岡田はるか議員、浜口佳寿子議員、木村亘議員らが名を連ねる。経済文教常任委員会の委員にはの藤木真由美議員や伴武澄議員が選出されたなど、各委員会の構成が決定した。
続いて、市第53号監査委員の選任が議題に上がり、市長の岡崎誠也君が詳細を説明した。新たに浜口卓也議員と山根堂宏議員が監査委員として選任されることに対し、議会全員から異議がないことが確認された。
また、高知県・高知市病院企業団議会議員及び高知県競馬組合議会議員の選挙が行われ、選任候補者に対しては議長による指名推選が承認された。選挙により新たに議会議員が多数選ばれ、議会の運営が今後の活動に向けて強化されることとなる。さらに、高知県広域食肉センター事務組合議会議員の選挙も同様に行われた。
この臨時会では、行財政改革や南海地震等の災害対策についての特別委員会の設置が決議された。委員会の設置により、これらの重要課題に専門的な視点から取り組む体制が整えられることが期待されている。