高知市議会が5月10日に臨時会を開催し、議長及び副議長が選出された。この選挙は新しい議長と副議長がそれぞれの役割を果たすための重要な一歩として、多くの期待が寄せられている。
議長には平田文彦議員が選ばれ、副議長には大久保尊司議員が当選した。平田議長は「市政課題に真摯に向き合い、市民の暮らしを少しでも良くする」と決意を新たにしている。
この日、議場には34名の議員が出席し、投票は無記名で行われた。議長選挙では平田文彦議員が25票を得て見事当選し、副議長選挙では大久保尊司議員が20票を獲得した。平田議長は、議会の公正な運営が求められる中、議決機関としての使命を果たす重要性を訴えた。
会期は1日目のこの日と翌日を含む2日間となり、次回会議は11日午前10時から再開されることとなった。議会のハードルの高さを再認識しつつ、議員たちは協力して議事が進行するよう努める方針だ。