令和元年5月14日、高知市議会は第469回臨時会を開催し、重要な議案を審議した。この日、議席の変更や常任委員会委員の選任が行われ、新たな議会運営のスタートが切られた。
日程第1では、議席の変更が承認された。議長の田鍋 剛氏は「議席を変更することに御異議ありませんか」とお尋ねたところ、異議はなく決定に至った。
続いて日程第2では、常任委員会及び議会運営委員会の委員選任が行われた。事務局長の藤原 哲氏が朗読した選任者リストに基づき、全員が規則に従い承認した。この新しいメンバーには、総務常任委員会委員長に岡崎 邦子氏、経済文教常任委員会委員長に吉永 哲也氏が選出された。
日程第3には市第64号監査委員の選任が議題となった。岡崎 誠也市長より、新監査委員候補として大久保 尊司氏と迫 哲郎氏の推薦理由が説明された。どちらも市政の公正な運営に貢献する実績があり、議会もこれに同意した。
さらに日程第4、高知県・高知市病院企業団議会議員の選挙も進み、選出されたのは細木 良議員、岡崎 豊議員など7名であった。議長の田鍋氏は選名決定にあたり、手順に法的な適合性があるか確認した上で進められた。
その後の高知県競馬組合議会、広域食肉センター事務組合の選挙も同様に行われ、関連する議員がそれぞれ当選を果たした。
最後に、市議第12号から第14号までの議案について、近藤 強議員を代表とする提出者から説明があり、行財政改革、災害対策、まちづくりの調査特別委員会の設置が決定した。以上の議題はすべて議決され、閉会となった。
次回の臨時会に向けて、議員たちは新たな議会運営の重要性を再確認する形となった。今後の進展が期待される。