令和2年6月12日に行われた高知市議会第476回定例会では、常任委員会及び議会運営委員会の新委員が選任され、次期の議会運営に向けての体制が整えられた。
まずは、常任委員会委員の選任について説明があり、議長の田鍋剛議員が指名を行った。総務常任委員会には、木村亘議員、迫哲郎議員など8名が選ばれ、経済文教常任委員会には、島崎保臣議員、細木良議員等が選任された。建設環境常任委員会には神岡俊輔議員、長尾和明議員などが、厚生常任委員会には浜口佳寿子議員、甲木良作議員らが委員に就任した。すべての選任に異議はなく、議場において決定された。
さらには、田鍋剛議員の常任委員会委員辞任が報告された。副議長の吉永哲也議員から、経済文教及び予算決算常任委員会の辞任願が提出され、こちらも異議なく辞任が許可された。これにより、今後の議会運営における新しい体制が確立された。
議会運営委員会に関しても新しい委員が選任され、岡崎豊議員が委員長に選出されるなど、各常任委員会の委員長が報告された。各常任委員会で正副委員長の互選が行われ、結果として総務常任委員会委員長ははた愛議員、経済文教常任委員会は深瀬裕彦議員、建設環境常任委員会は平田文彦議員が選出された。各委員会の組織が明確になり、議会の機能強化に寄与する見込みである。
本日の会議はすべての日程を終了し、次回の再開は6月16日の午前10時とされている。議会運営の効率化が期待される中、選任された委員たちの役割が重要になることは間違いない。