令和5年第2回横浜市会定例会が、5月17日午前10時から開会した。
各議案についてスムーズな審議が行われ、決定された。
この日、出席議員数は86人。まず、会期が本日から6月1日までの16日間と決定された。
次に、議長として清水富雄氏が全会一致で選任された。清水議長は、議会運営のさらなる円滑化を目指す考えを示しつつ、全会の協力を求めた。
副議長の選出では、高橋正治氏が同様に全会一致で選ばれ、その役割の重要性に触れ、議会運営に貢献する意向を述べた。
また、常任委員の選任が行われ、議長からの指名により選任されたメンバーが承認された。これに続き、常任委員会の委員長及び副委員長も選挙により決定された。
特別委員会の設置議案も承認され、新たな委員の選任が実施された。特別委員会委員長に伊波俊之助氏が選ばれ、各副委員長が指名された。特別委員会が新たに設立されることで、議会の機能強化が期待される。
その後、神奈川県内広域水道企業団議会議員の選任や後期高齢者医療広域連合議会議員の補欠選挙についても決定が行われた。特に、後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙は、地域住民の福祉を支える重要な意義を持つ。
最後に、市第1号議案として横浜市監査委員の選任が議題に挙げられ、投票が実施された。結果、賛成77、反対6により、任命が承認された。
この特別な第一歩となる会議は、多くの市民の期待を背に、横浜市の今後の発展に寄与することが期待されている。