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横浜市、妊婦支援といじめ対策を強化へ

横浜市の令和6年第2回定例会で妊婦健康診査の公費負担拡充やいじめ再発防止策を強化する議案が審議された。
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横浜市の議会が行った令和6年第2回定例会では、複数の重要議案が審議され、特に妊婦健康診査事業やいじめ再発防止に向けた学校体制の強化に関する内容が重視された。

まず、市第17号議案について、妊婦健康診査事業の公費負担額の拡充が提案された。市長の山中竹春氏は、市内の公的医療機関における健診費用の調査結果に基づき、妊婦の皆様が安心して出産できる環境を整えるため、現金での支給を通じて5万円を加えると発表した。これにより、合計で13万2700円の助成が可能となり、政令市の中でも最も充実した支援となることが期待される。