令和6年第2回横浜市会の定例会が開会された。
会期は本日から6月5日までの17日と決定された。議長によれば、今定例会では、常任委員及び特別委員の選任、監査委員及び人事委員会委員の選任などの重要な議案が審議される。これにより、市の行政運営が一層スムーズに進むことが期待されている。
常任委員については、議長が指名したメンバーに異議はなく、選任が進められた。特に、政策総務・財政委員会の委員長には小松範昭氏が選ばれ、副委員長には竹内康洋氏と山浦英太氏が選出された。
また、特別委員会についても同様に議論が進み、議長からの指名で委員長及び副委員長が選任された。新たに設立されたデジタル化推進特別委員会や健康づくり・スポーツ推進特別委員会も設立され、市民のニーズに応える形で機能を発揮することが期待される。
日程第6では、横浜市会委員会条例の一部改正が提案され、これが原案通り可決された。続いて特別委員会報告書が提出され、市の行政運営に役立てられることになった。
神奈川県内広域水道企業団議会議員の選挙が行われ、黒川勝氏、渡邊忠則氏、行田朝仁氏、山浦英太氏が選任された。同様に、神奈川県後期高齢者医療広域連合議会議員も選任され、大桑正貴氏、川口広氏、木内秀一氏、仁田昌寿氏、田中ゆき氏、柏原すぐる氏、みわ智恵美氏が新たに選出された。
市第18号議案として、横浜市監査委員の選任が提案され,本案は77票の賛成により可決された。信任を受けた酒井良清氏は、今後の監査行動に尽力する姿勢を表明した。市第19号議案や市第20号議案についても、同様に承認手続きが進められ、行政の質が向上することが見込まれている。
さらに、議長の辞職願が提出され、これが許可された。新たな議長として鈴木太郎氏が選任され、その挨拶においてその重さを感じると共に前向きな市政の進展を願う意向が示された。指名された市運営委員会委員の選任も無事に終了した。