令和5年初市会協議会が開催され、さまざまな議題が議論された。
会派結成届に基づく名簿の確認から始まった会議では、議員登庁盤の記載順を決定した。これに対し、議員からは特に異議はなかったため、スムーズに進行。清水富雄座長は、円滑な議事運営を強調し、議員間での協力を呼びかけた。
次に、初市会の会議日程についてこの日は初めて決定が行われ、5月17日が本会議第一日目に設定された。これを受け、議員はこの日程を最優先にするよう要請された。また、常任及び特別委員会の具体的日程については後日、正副委員長と相談を行うとのことで、その進展が望まれる。
議会構成の協議では、大桑正貴議員が新たな議員任期の始まりについて意見を述べた。彼は、議会の運営においては、過去の伝統を尊重しつつも新たな視点を取り入れた運営が重要であると強調した。これに対し、古谷靖彦議員は少数会派の権利保障の重要性を訴え、議会運営においてもっと多様な意見を取り入れられる構造が求められると述べた。彼の発言は、これらの意見が議会の更加へと繋がることを期待した発言となった。
初市会協議会では、資料に基づき省エネルギー対策に関する市会の対応が協議され、これについても異議なしと結果し、ただちに実施されることが決まった。さらに、新型コロナウイルス感染症に関連する議会運営の感染対策についても同様に進展があり、予定通りの対策が決定された。このように、新たな任期における議会の運営方針が明確になった初市会協議会が、全議員の参加の元で進められたことは、今後の議会運営に大きな影響を及ぼすことが期待される。