令和元年第2回横浜市会定例会が始まり、重要な議題が続々と取り上げられた。
会期は本日から6月4日までの19日間に決定。臨時議長に田野井一雄氏が就任し、議事が開始された。
まず、議長選挙では、横山正人氏が全会一致で選出され、挨拶ではこれからの議会運営に関して、全力を尽くす覚悟を示した。市長の林文子氏も同場で、今後の市政推進に期待を寄せた様子が見受けられた。
続いて、副議長の選挙が行われ、谷田部孝一氏が当選。彼もまた市政運営に尽力する意気込みを示し、横浜のさらなる発展に寄与する意志を表明した。今日の議会の円滑な運営のため、従来以上の協力を呼び掛けた。
常任委員においても、同様にスムーズに選任が進み、それぞれの委員会の委員長や副委員長が承認された。特別委員会についても新たに指名が行われ、全ての選任が問題なく完了した。特に、減災対策推進特別委員会の委員長には望月康弘氏が選ばれるなど、今後の対策への期待が高まる。
神奈川県内広域水道企業団議会議員や、高齢者医療広域連合議会の議員選挙についても順次選挙が行われ、多くの議員が当選を果たした。これにより地域医療のさらなる充実が期待される。
最後に、市第1号議案として監査委員の選任も無事に可決され、松本研氏と仁田昌寿氏が候補に上がった。彼らの選任により、しっかりとした監査体制の構築へとつながる。
これらの選挙や議題を通じて、横浜市政は新たな一歩を踏み出した。市民とともに発展していく決意が、議会内でも色濃く見えた。今後の議会運営と市政に対する期待が高まる中、定例会は閉会となった。