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鹿児島市議会、令和5年度補正予算を70億円増額の提案

鹿児島市議会が開会され、令和5年度の補正予算増額が70億円に達する見通し。各議案の詳細を審議。
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令和6年第1回鹿児島市議会定例会が2月9日に開会され、議事が進行された。

会期は本日より39日間、3月18日までと決定された。議題には全18件の議案が上程された。

市長の下鶴隆央氏は、令和5年度の一般会計補正予算について詳しく説明した。この補正予算は70億8,834万5千円の増額を含み、総額は3,048億2,446万8千円にのぼる。主な内容としては、総務費の市債管理基金への積立金の計上や、民生費の医療扶助費の増加見込みが挙げられた。

特に、医療扶助費の増加は生活保護費に影響し、必要な支出として重視されている。教育費の校舎整備事業や、消防費の訓練事業費も見直し対象となった。

さらに、条例に関する案件も提出された。「鹿児島市重度心身障害者等医療費助成条例の全改正」では、自動償還払い方式への変更が提案され、支給対象者の見直しが図られるとされる。「鹿児島市居住環境向上用途誘導地区内における建築物の制限の緩和」についても議論が期待されている。

会議はこれまでの報告を踏まえ、各議案の審議へと進む。議員からは、住民の生活に直結する重要な内容のため、慎重な審議が求められているとの意見が上がった。次回は2月15日に再開される予定である。

議長の川越桂路氏は、今後の議論を円滑に進めるため、意見交換が活発に行われることへの期待を示した。

議会開催日
議会名令和6年第1回鹿児島市議会定例会
議事録
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