令和2年第3回定例会が9月28日に開催され、様々な議案が議題に上がった。
特に新型コロナウイルス感染症の影響に関する議案は注目を集めた。
この中で、地方財政が急激に悪化している現状を受け、地方税財源の確保を求める意見書が提出された。
市議会の多くの議員が、この意見書の必要性を訴え、採決の結果、原案通り可決された。
この意見書は、地方自治体の財政を健全に保つための重要なものであると位置付けられている。
また、議案第66号では人権擁護委員候補者の推薦に関する意見を求められ、異議なく承認された。
この事項も、地域社会の法令遵守や人権意識の向上に寄与するもので期待される。
議会では、この候補者が持つ実績やビジョンについても言及され、求められる見識についての議論がなされた。
他にも、42件に対する議案が一括で上程され、各常任委員長が審査結果を報告した。特に、防災福祉こども委員会からの報告では、2件の議案について慎重な審査を行った旨が伝えられ、委員会において承認される見込みであることが説明された。
市民文教委員会でも同様に、議案が承認され、当委員会の報告は審査結果が重視されるこの場の重要性を示すものとなった。
議員派遣についても合意が得られ、桜島火山活動対策協議会への派遣が決定された。この派遣は、今後の桜島火山対策について重要な意義を持つと考えられている。