令和6年第1回観音寺市議会定例会が開催された。
議長は会議を開会し、まず会議録署名議員の指名を行った。
指名されたのは、石山秀和議員および立石隆男議員である。これに続いて、会期が本日から3月22日までの24日間で決定された。
続いて、令和6年度の予算案が提出され、市長の施政方針が説明された。市税収入は87億857万4,000円、総額310億9,000万円の一般会計予算が計上されている。
市長は、特に子育て支援や防災対策に重点を置いた施策の推進を強調した。
市内での施策の中には、新駅の整備やサイクリングコースの設定、さらには観音寺スマートインターチェンジの整備などがある。
市長は、地域のにぎわいを創出し、市民の健康を促進する取り組みとともに、環境への配慮を忘れず、ゼロカーボンシティの実現を目指す。
今年度の予算には、デジタル行政の推進や市場の活性化にも言及された。
さらに、令和6年度における介護保険等の特別会計も審議された。
現在の高齢者への福祉施策や人権擁護について、市長は誇りを持って取り組む必要性を語っている。
質疑においては、議員が新年度の予算案や施策の内容について詳細な説明を市長に求めた。
市長はその都度、具体的な数字や施策の進捗状況を示し、議会の理解を求めている。