令和5年第1回観音寺市議会定例会が3月24日に開催された。議会では、令和5年度の各予算案が中心に議論された。
議案第17号の「令和5年度観音寺市一般会計予算」では、総額302億6,000万円の予算が承認された。歳入の内訳としては、市税87億5,307万円、国庫支出金34億9,194万円などが含まれ、一般財源は183億8,037万5,000円に達する。
また、議案第18号の「令和5年度観音寺市施設貸付事業特別会計予算」について、随意契約の議論が交わされた。合田千佳子議員は、随意契約の理由を疑問視し、一般競争入札を行わないことに対する懸念を表明。
議会では、観音寺市の医療費助成に関する条例の一部を改正する議案も審議された。特に、議案第1号から第3号まで、子ども医療費助成の対象年齢を引き上げる内容が賛成多数で可決された。