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観音寺市議会、補正予算や人事制度改正を審議

観音寺市議会は令和元年第3回定例会で補正予算や人事制度改正等の重要議案を審議し、議長選挙が行われた。
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観音寺市議会の令和元年第3回定例会が開催され、議案審議が行われる。

主な議題としては、専決処分の承認や職員の給与改定が含まれる。市長の白川晴司氏は、各議案の概要や補正予算案等について説明した。議案の中には、観音寺市の一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定が含まれ、議会からは活発な質問が寄せられた。

また、議案第67号はニューいぶき船内からの荷物卸し作業中に発生した事故に関する和解及び損害賠償の件で、専決処分済みの承認が求められた。議員たちによる質疑は無かったため、採決へと移行し、賛成多数で承認される運びとなった。

さらに令和元年度観音寺市一般会計の補正予算案も提案され、歳入歳出それぞれ約7億2千万円の増加が図られる。市長は補正後の総額を280億円超とすることを報告した。

新しい人事制度に関する改正案も審議された。この中には、教育長を含む特別職の報酬や市長の旅費に関する規定についての見直しが行われた。また、教育委員会委員の任命についても議員から支持を受け、無事に決定される。

この日の会議では、議長や副議長の選挙が行われた。前議長の大矢一夫議員が辞職した後、その後任として新たに大賀正三議員が選任された。また、友枝俊陽議員が副議長に選ばれ、議会運営が円滑に進む体制が整った。

最終的に、すべての議案は委員会に付託され、新たに選任された議会運営委員会と常任委員会によってさらなる審議が行われることとなる。議長大賀正三氏は、観音寺市発展のため全力で努める旨を表明し、今後の活動への意欲を示した。議会は、12月19日までの18日間の会期で運営される。

議会開催日
議会名令和元年第3回観音寺市議会定例会
議事録
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