コモンズ

観音寺市議会第6回定例会で詫間議長が就任

観音寺市議会第6回定例会で詫間茂議員が議長に選出され、市民との信頼関係強化に意欲を示した。
記事公開日:
議会開催日:

観音寺市議会の第6回定例会が令和3年12月8日に開会され、議長及び副議長の選挙が行われた。新議長には詫間茂議員が選出され、選任挨拶で市民や議会との協力を強調した。

この議会は改選後初の定例会であり、議長が選出されるまで、年長議員が議長の役割を担うことになった。臨時議長を務めた大賀正三議員は、議会を円滑に運営することの重要性を述べた。

詫間新議長は、就任挨拶の中で市民との信頼関係を重視し、市の発展に向けて協力していく意気込みを示した。「市民の期待に応え、協力して観音寺市をさらに発展させていきたい」と述べ、市民の声を大切にする姿勢を示した。

続いて議会は、議席の指定及び会議録署名議員の指名を行い、会期を12月24日までの17日間とすることを決定した。副議長の選挙では、五味伸亮議員が選ばれ、「市民のために議会運営に尽力する」と強調した。

さらに、多くの議案が取り上げられ、議案第79号及び第80号では新型コロナウイルスワクチン接種や子育て世帯への特別給付金に関する予算措置が承認された。市長はこの状況下において市民の協力への感謝を述べ、引き続き感染症対策に全力を尽くす意向を示した。

また、会議では多様な議案が上程され、内容としては観音寺市の地域経済の発展に向けた固定資産税の課税免除や、農業委員の任命に関する議案が含まれていた。教育委員会や公平委員会の委員選任に関する議案も順次審議された。

このように、観音寺市議会の定例会は新たな局面を迎えており、今後市民の期待に応える行政運営が求められる中、議員一同が一丸となり、市の発展を図ることが確認される場となった。市政運営における優先事項とする意向も表明され、持続可能な地域発展の実現に向けた具体策の検討が期待される。

議会開催日
議会名令和3年第6回観音寺市議会定例会
議事録
タイトルの評価headlineは議会の実際の出来事や選出された議長名を含んでおり、内容と整合しています。
説明文の評価descriptionは定例会の要点を的確に表現しており、他の情報との整合性も保たれています。
本文の評価main_contentsは会議録の内容を基に適切に要約され、議題や発言者の意図を正確に表しています。

香川県観音寺市の最新記事