令和4年第4回観音寺市議会定例会が開会した。
会議では、議会運営に関する重要な議題が取り上げられた。
最初に、会議録署名議員として合田千佳子議員と大久保隆敏議員が指名される。
続いて、今期定例会の会期が本日から6月23日までの18日間と決まった。
次に、議案第50号から第52号が一括で審議対象となった。
佐伯明浩市長は、議案の提案理由を説明した。
議案第50号は税制関連の改正に関する内容であり、住宅借入金控除の規定を改めるものである。
議案第51号は過疎地域における固定資産税の課税免除に関わる条例改正。
市長によると、議案第52号は令和4年度の一般会計補正予算に関するもので、
それによって296億円を超える予算が組まれることになる。
主な歳出項目として、社会福祉法人の施設整備や保育施設への運営補助などがある。
財源は国庫支出金や市債を活用し、追加財源を確保する計画だという。
この補正によって、地域の発展と市民サービス向上が期待される。
さらに、議案に対する質疑が行われたが、通告がなかったため、質疑は即終了した。
今後、各委員会に付託される予定で、しっかりとした審議が求められる。
また、会議中に、大久保隆敏議員が市議在職25年以上として特別表彰を受けたことも報告され、
その功績が称えられた。
最後に、議長は、7日から10日までの休会を決定し、議会が継続開会されることを告知した。
次回の開会は6月13日午前10時となっている。