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雫石町議会、観光施設や合宿補助金について議論

雫石町議会で、観光施設の指定管理や合宿補助金についての議論が行われた。観光協会の再生に向けた取り組みも焦点。
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令和6年6月10日、雫石町議会において、雫石銀河ステーションの指定管理及び観光協会の運営、団体合宿の補助金についての議論が行われた。

まず、雫石銀河ステーションの管理については、指定管理者の申請時に提出した事業計画や収支計画に則って運営されていると町から確認された。

町との契約内容に基づき、指定管理者が履行できない場合には、業務改善勧告が行われることが定められているが、現在の運営状況は計画に沿って進んでいるとされている。

なお、指定管理者による空きテナントの運営について、町の支援が期待される中、今後の見通しとして、飲食店などの予定があり、夏か秋に営業開始との報告があった。

次に、しずくいし観光協会の現状については、旅行業務取扱管理者が不在のため、旅行業の取り扱いを一時中止している。しかし、近く新たに資格のあるスタッフが加入する見込みで、旅行業務の再開も期待されている。

登録DMOに進むための取り組みが行われているが、申請の可否については現時点で未定とされ、引き続き町との連携が重要とされている。

また、町は観光資源を生かし、アウトドア観光の推進を図る中で、しずくいし観光協会がその基幹団体となることが大切であると強調された。

最後に、団体合宿の補助金については、昨年度から基準が変更され、小学校の団体も対象に含まれるようになっており、より広範な支援が行われることが期待されている。町としては、観光やスポーツに関連する事業を通じて地域に活気をもたらすことが目指されている。

議会開催日
議会名令和6年6月雫石町議会定例会
議事録
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