令和元年第5回雫石町議会臨時会が、令和元年8月6日、雫石町役場で開催された。
この臨時会は、新たに選出された議員による初めての会議であり、議長、副議長、常任委員、議会運営委員を選任する重要な場となった。出席した議員は16名で、全員が議事に参加している。議長選挙では、上野三四二氏が臨時議長を務め、前田隆雄氏が新議長に当選。自身の重責を認識し、議会運営の協力を求めた。
続いて、副議長選挙が行われ、坂下栄一氏が当選し、質疑応答では自らの職務の重要性を強調した。また、議席の指定や会議録署名議員の指名が行われ、本会議の会期は1日間と決定されました。常任委員及び議会運営委員の選任についても異議なく進行。各常任委員会の委員が選出され、各議員がその職務の重要性を認識していることが確認された。
その後、盛岡地区広域消防組合議会議員に堂前義信氏が、盛岡地区衛生処理組合議会議員に幅秀哉氏と横手寿明氏が選出された。さらに、滝沢・雫石環境組合議会議員として金子一男氏、坂井尚樹氏、古舘謙護氏が選出され、岩手県後期高齢者医療広域連合議会議員にも上野三四二氏が選任されるといった選挙が続いた。
一方、町長の挨拶では昨年度の町議会議員選挙の結果を受け、新たな計画に向けた取り組みが強調された。このうち、雫石町総合計画の進捗や、新たな計画策定に向けた町民の意見収集の重要性が語られた。
最後に、報告第1号として、町内で発生した車両損傷に関する損害賠償について説明があり、町側の過失により損害賠償額が12万2,560円であることが報告された。これに対し異議はなく、議決が行われた。