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雫石町議会、公共施設の整備や予算案を可決

雫石町議会は、新たな公共施設整備計画や令和3年度の予算案を全会一致で可決し、健全な財政運営を続ける意向を示した。
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令和3年第2回雫石町議会定例会が開催され、いくつかの議案が可決された。

特に注目すべきは、公共的施設の総合整備計画に関する議案である。議案第26号は、雫石町の辺地に係る施設整備計画の変更を提案したもので、質疑応答の結果、質疑はなく、即座に賛成多数で可決された。議長の前田 隆雄氏は、「本案は原案通りに決定することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。」と述べた後、全員賛成の確認を行った。

続いて日程第2では、防災行政無線の整備工事(第2期)についての議案が提起された。この議案は契約の変更に関するもので、こちらも質疑は無く可決された。

さらに、日程第3および第4では、公共施設に関する指定管理者の選定が行われ、特定の農村資源活用施設および雫石銀河ステーションに対する管理者の指定について議決が求められた。同じく全員賛成で可決された。

また、予算に関する議案も重要な内容であった。令和2年度の一般会計補正予算については、第11号を可決。令和3年度の一般会計予算、国民健康保険特別会計予算なども賛成多数で可決された。

質疑の中では、議員の大村 昭東氏が、昨年9月議会においての指定管理者の規定に関する意見を取り上げた。これに対し、総務課長の米澤 康成氏は、「各自治体との調査を行い、特に議員や首長の関与については、各施設ごとに見直しが必要であると考えております」と回答した。

議会の最後に、農業委員会委員の任命に関する同意が求められ、全員賛成で決議された。

議会開催日
議会名令和3年第2回雫石町議会定例会
議事録
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