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雫石町、教育・福祉関連条例の改正を一斉可決

雫石町議会が保育料条例や放課後児童健全育成事業基準の改正を可決。子ども支援策が充実へ。
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令和元年第6回雫石町議会定例会が9月20日に開催され、各議案が審議された。特に雫石町の「放課後児童健全育成事業の基準改正」や「保育料条例の改正」など、重要な議案が続々と可決された。議長の指導の下、慎重な討論が行われた。

最初に、日程第1の「雫石町印鑑条例の一部改正について」が取り上げられた。質疑及び討論はなしの状態で、全員が賛成し原案通り可決された。次に進んだ日程第2「放課後児童健全育成事業の基準改正」も、同様に質疑はなく、円滑に可決された。

議案第3、「雫石町保育料条例の一部改正」については、古舘謙護議員から「国の改正に合わせた内容である」との質問があり、子ども子育て支援課長の三輪順子氏が、「国の基準に基づく改正です」と答えた。これにより一部改正は可決された。

『雫石町の教育及び育成事業は、子ども達の未来を見据えた重要な基盤であります。公開性と透明性が求められ、今後も持続的な改善が期待されます』と議長が強調。

続いて、議案第5「特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の改正」も可決された。討論段階で、古舘議員は雫石町独自の副食費助成について言及し、教育委員会と連携しながら進めることの意義を訴えた。

災害に備えた条例の改正も重要な議題として取り上げられ、「災害弔慰金の支給に関する条例の改正」について質疑なしで可決された。議案第7、消防団員関連の改正もフル全員の賛成で進行した。

また、雫石町の中で長年の課題である「下水道条例の改正」も可決され、今後、町民の生活環境が向上する見通しだ。最も目を引いたのが、一般会計補正予算に関する議案で、議案第9「令和元年度一般会計補正予算」の申請が挙げられた。こちらについては取消しが提案され、議長の求めに対して全員が賛成した。

このほか、雫石町の教育委員に関する同意の件も承認され、委員の増強により教育改革が進むことが期待されている。

議会開催日
議会名令和元年第6回雫石町議会定例会
議事録
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